この記事は、東京エレクトロン株式会社の中途採用(総合職)最終面接のレポートです。
世界有数のシェアを誇る半導体製造装置メーカーで、近年ではTELの呼称でテレビCMも盛んですね。
前回一次面接の記事はこちらです。
選考フローは以下の通りです。
書類選考・Webテスト → 一次面接→ 最終面接(役員)→ 内定
東京エレクトロン 最終面接 当日
最終面接は本社に行けると期待していましたが、残念ながらコロナのためTeamsになりました。
当日は在宅勤務にして、早退して面接に臨むようにしました。
休憩時間中はOpenworkの口コミを眺めていましたが、星3.8(上位1%)という高評価で、待遇に関する良コメントが多くありました。
ウタルの場合は給料は重視していませんが、それでも面接へのモチベを高めることができました。
なお、エージェントからのアドバイスは以下のように簡単なものでした。笑

一次面接で聞いた内容などをもとに、改めて活かせる経験や志望理由などを整理して臨んでいただけますよう、お願いいたします。
東京エレクトロン 最終面接内容
定刻5分前にログインしました。
定刻とともに画面が変わると、2人の男性が映りだされました。

初めまして、ウタルと申します!

こんにちは、人事部長です。本日はよろしくお願いします。

エッチングシステムBUを所管する執行役員です。よろしくお願いします。

ウタルさんの経歴を含めた自己紹介をお願いできますか。

はい、○○年に大学を卒業後、新卒で入社しました。最初〇年間は営業部で、××部品を商材として大手機器メーカへのスペック印営業や、利益管理・工場との生産計画立案を行ってきました。その後企画業務に移り、▲▲という新製品の事業企画、事業開発を行いました。

営業と企画は、どちらの方がご自身に向いていたと思いますか。
序盤から役員が前に出てきて、終始役員との対話のような流れになりました。
BUのトップとして、採用にも自ら真剣に取り組まれていると感じました。

営業です。前線でユーザーの声を聞き、その情報を持って社内で関係者と頭を悩ませながら解決策を提案するという働き方が好きでしたので、顧客と接する職種を希望しています。

営業時代は客先との交渉だけではなく、工場との折衝なども多かったのではないでしょうか。

はい。やはり部門が異なれば利害関係にもズレが生じますので、社内折衝は多くありました。

工夫した点や、心がけていたことなどはありますか。

自分勝手な要求にならないよう心がけていました。ただの一顧客の我儘ではなく、色んな営業担当者経由で各顧客の意見を吸い上げたうえで、普遍性を確認していました。

うちの会社の営業は、ただの物売りではなくプロジェクトリーダーとしての役割を求められています。ウタルさんの会社も似たような組織構造だったのではないでしょうか。

おっしゃる通りです。市場情報、外部情報を前線で入手することも重要ですし、そこからさらに踏み込んで、どうすれば事業をのばせるのかまで考えることが求められました。
だんだんと、質疑応答ではなく会話のような雰囲気になってきました。
ウタルが答える場面もありましたが、役員の話を聞く時間が長くなってきました。

営業として顧客を担当すると、少なくとも100人以上の社内の人間と関わることになります。

100人以上ですか・・・!そこまで多くの人とPJを回したことは、ありませんでした。

普通はそうでしょうね。
ですので、1年や2年働いただけでは、一人前には届きません。最低5年は必要だと感じます。

勿論、一人前じゃないから仕事ができないかというとそうではないので、安心してください。
最初はOJTで見よう見まねで始まるでしょうが、1年目の成長曲線は急上昇しますので、最低限のレベルには比較的早く到達できると思います。

ただ、「こいつは事業を支え、発展させる働き方ができるな」と評価を得るには、一定の経験年数が必要です。なので、中途入社の方にも皆、諦めずに頑張ってほしいと伝えています。

承知しました。現職でも最初は技術的なことも一切分かりませんでしたが、継続的に学習を続けることで気づけば自信を持てるほどになりましたので、頑張りたいと思います。

最後に、ウタルさんから質問はありますか。
あまりやったことのない方法でしたが、直感的に能力としては合格点という評価をして頂いていると感じたため、熱意を伝えてダメ押しする作戦をとってみました。

質問ではないのですが、最後に一言申し上げさせてください。日系メーカーの強みは擦合せの力だと思っています。御社の製造装置も様々な部品のアセンブリの結晶で、その擦合せの力が競争力の源泉になっていると思います。

私は技術者ではありませんが、客先要求との擦合せという場面で、営業として自社の競争力を生み出していく提案営業を希望しています。その文脈において、御社の事業で営業として社内外を取り持ちながら活躍できれば、満足のいくキャリアを歩めると信じています。
“擦合せ”というキーワードを軸に、事業の理解度と自身の熱意を伝えてみました。
ちょっと緊張しましたが、笑顔で頷きながら聞いてくださったので、ほっとしました。

では本日は以上となります。楽しかったです。
結果は1週間以内にご連絡差し上げます。
東京エレクトロン 最終面接結果
面談の翌日に、連絡がありました。

東京エレクトロン様より内定の連絡が来ています。
おめでとうございます!
オファーレターについて、紙面or電子データのご希望をお知らせください。
受かっていました・・・!
エージェントに聞いたところ、物腰柔らかかつ冷静な人柄と、複数の関係者と協働できそうな仕事観を高評価して頂いたとのこと。
身に余る、嬉しい言葉です。
その数日後に、給与等諸条件を記載したオファーレターを頂きました。
勤務地 :東京本社(赤坂Bizタワー)
配属部署 :エッチングシステムBU エッチングシステム営業部門
入社予定日 :2か月後
職位 :GTCレベル7(特定の領域において自らの判断・提案を行う)
想定年収 :約830万円(※賞与、月額地域手当込みの理論年収。残業代は含まず)
退職金制度 :年額一時金20万円超、企業年金20万円超、確定拠出年金12万円超が会社負担
休日 :土曜・日曜・国民の祝日・年末年始(12/29~1/3)
労働時間 :7.5時間/日
試用期間 :入社後6か月(待遇に変更はなく、試用期間中も勤続年数に通算する)

現職に対して↓の感想を抱きました。

東京エレクトロンの評価は、GTC(Global TEL Career-paths)という等級制度を採用しています。
なおGTCレベルについては、以下のTELの人事評価制度解説にわかりやすく纏めてありました。
https://www.i-note.jp/tel/01/01.html

どうやら管理職の2歩手前くらいの等級のようですね。
年功序列ではなく評価での等級設定のようですので、Lv.7というのは未経験にしては悪くない評価なのかもしれません。
以上、東京エレクトロンの最終面接体験記でした!


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