この記事は、商船三井の中途採用(陸上総合職)の最終面接レポートです。
前回の二次面接の記事はこちら。
いよいよ最終面接まで来ました。
おさらいのために、これまでの選考フローを記載します。
書類選考 → Webテスト → 一次面接→ 二次面接・適性テスト → 最終面接(条件面談) → 内定
週末日曜日、今回は感染症対策のためリモートでの面接でした。
緊張もしていましたが、それ以上に期待の方が高まっていました。
役員面接と聞いていたので、自身の細かな業務内容よりも、とにかく仕事への前向きな姿勢を見せていこうというメンタリティで臨みました。
なお今回は最終面接に先駆けて「条件面談」を実施するため、30分ほど早く来るようにと伝えられていました。ちなみに条件面談30分、最終面接20分という事前案内がありました。

もしかして面接とは名ばかりの、実質役員と握手だけのパターンなのか!?
どうしてもそんな甘い気持ちも湧きつつ、運命のときを迎えました。
商船三井 条件面談 内容
ZOOMにログインして、条件面談が始まりました。二次面接の女性面接官が対応してくれました。

あ、ウタルさん~、こんにちは!
これは面接じゃないから、本当にリラックスして聞いてくださいね。

承知しました!
詳細は記載しませんが、ざっと年収900万円弱という提示内容でした。
聞く前からある程度わかっていましたが、やはり高給取りな会社です。
Openwork(旧Vorkers)の年収口コミでは、「メーカーよりやや良く、商社よりは低い」とありましたが、当時のウタルの年収は600万円に満たないレベルだったことを考えると、

商社よりは確かに低いんでしょうけど、メーカーより「はるかに」良いが正しいYO!!!
商船三井 条件面談 内容
条件面談が終わると一度会議室を退出して、別のリンクから入室することで、最終面接がスタートしました。

失礼いたします!

こんにちは、人事部長です

こんにちは、常務執行役員です

こんにちは、副社長です
部屋に入ると3人の面接官が待ち構えていました。
最初は人事部長が音頭を取りました。

まずは、ご自身の経歴と志望動機をお聞かせください。

○○年に現会社に新卒で入社しました。最初の配属は営業部門、その後企画・マーケティング部門移りまして~(以下略)。海運を選んだ理由は広く社会に影響を与えるような大きな仕事がしたかったから、その中でも商船三井は変革に挑む社風が強く感じられ、ウタルの仕事観にマッチすると考えました。

企画・マーケのお仕事では、何人くらいの規模で実施されていたのでしょうか。

一例をあげると○○というプロジェクトがあり、主要メンバーは課長クラスで凡そ10-15人程度の規模感でした。私は若輩でしたが、プロジェクトリーダーとして各員と調整や方針決定を行い、各員が自部門の部下に対して実作業を指示するという動き方が多かったです。
人事部長とは約3分ほどやり取りしたのですが、このあたりから役員とのやり取りがメインになってきました。

当社で働いている人間とお会いしたことはありますか?

1人とお会いしたことがあります。とにかく船が好きで、日本への寄港時には良く現場まで行って船員と懇親を深めていたという話が印象的でした。私も現地・現物を確認しながら物事の理解やビジネスのヒントを見つけてきたので、素直に面白そうだなと感じました。

これまで素晴らしい経験を現職でもなさってきたと思いますが、どういったスキルが当社で活かせるとお考えでしょうか。

Webを使ったBtoBマーケに力を入れてきましたので、御社では「脱炭素」という文脈で、環境配慮が必要と認識されるお客様へ対して商船三井の取り組みを訴求していきたいと考えます。

どういった種類の船の仕事に関わりたいですか。

正直何をやっても面白そうだと思える自信がありますが、強いて挙げるならLNG船です。ネットゼロではないにしても、CO2削減において直近では最も注目されており、世界規模でのビジネスに携われそうな点に期待しています。

転職という決断、また商船三井への入社に対して、後悔や懸念はありますか。

(ちょっと考える)

本当に自分でも不思議なのですが、商船三井で働くことに関しては、先にも申し上げました通り何をやっても面白そうだと感じており、全く不安がありません。笑
人事の方や知り合いの話を聞いても、ジョブローテーションも含めて非常にポジティブに捉えています。
ちょっと考えても、仕事内容、待遇、勤務地など、現職と比べて何一つ劣っている部分がなかったのでちょっと面白くなってしまい、半分にやけながら上記のように回答しました。
後から思うと気持ち悪いやつだな、って感じですが、本心からの回答というのが相手にも伝わったのか、常務も、

そうなんですか~笑 そう言ってもらえるとこちらとしては嬉しいですけどね!
と乗ってきてくれて、一気に場が和んだ感じがしました。

弊社の営業は、顧客や現場に出向いて関係構築や実態把握を行う機会も多くあります。足で稼ぐという営業スタイルについては、どうお考えですか?

私は営業の基本スタイルは直接会って話をすることであり、いつになってもそれは変わらないとと考えています。ただ相手と会うにしても、何のツテもなければ当然アポすら取れないわけで、そこを補助する役割としてWebを活用することは有用です。

私自身、スマートに机上で計算するよりは実際に足を動かすほうが向いている性分です。笑
足で稼ぐ地上戦とデジタルの空中戦を、うまく活用できればと考えています。

以上となります。いろんなお話ができて、楽しかったです。
最後にウタルさんから何か質問はございますか?

御社は複数の新規事業に取り組んでおられますが、これを社員が継続できるモチベーションはどこから来るのでしょうか。と言いますのも、私は現職で新規事業開発を担当しているのですが、テーマを決めても組織や個々人が最後まで自走できずに、止まってしまうことがありました。

そうですね・・・。一つは、うちの会社は人数が少なく、個々人が責任感を持って仕事に臨んでいるからと言えるからでしょうね。良く言えば現場の裁量が大きい、悪く言えば放任主義とも捉えられますが(笑)、あまり仕事の範囲を細分化・明確化しすぎないという雰囲気もあってか、みなさん視野を広く持つ習慣が根付いています。元々ジョブローテも盛んですし、何か新しいことをするのに抵抗がない人間が多いのだと思いますね。

ありがとうございました!!!
短時間・和やかな雰囲気ではありましたし、厳しい質問はあまりなかったのですが、これまでの面接以上に人間性を洞察しているような印象を受けました。
直感ですが、無条件で通過させる面接ではなく、落とすべきは落とすという位置づけの面接だったように思います。
ウタル的には、精一杯やり切りました。
日曜日でしたので、翌日の仕事に備えるべく、速攻で帰宅して湯船につかり疲れを癒しました。
商船三井 最終面接結果
翌日は疲れとソワソワした気持ちがあって、結局仕事は在宅勤務に切り替えました。
※当日でも在宅勤務に切り替えられるというのは、非常にいい会社だったなと思います。

まあでも、さすがに昨日の今日で連絡は来ないか。
昨日は日曜日だったし、最短でも今日社内会議にかけたうえで結果は明日以降かな?
と思いながら仕事をしていると、午前中にも関わらず、電話が鳴りました。

Ring! Ring! Ring! Ring!

(恐る恐る・・・)はい、ウタルです。

ウタルさんこんにちは~。お仕事中だと思いますが、今少しお話しできますか?

はい、幸い在宅勤務中なので、周りの目も気になりません。

あ、それは良かったです!
昨日は休日にもかかわらず面接対応ありがとうございました。
選考の結果ですが、ウタルさんにはぜひ当社で働いてほしいと考えています。
内定通知書をお渡ししたいのですが、弊社にお越しいただくことは可能でしょうか?
本音を言うと、面接終了の段階で、多分通っただろうという手応えはありました。
それでも、この内定の電話は、思わずガッツポーズするほど嬉しい出来事でした。
新卒就活のときに、こんな気持ちになったことはありませんでした。
決して現職メーカーを卑下するつもりはありませんが、やはり海運業のスケールの大きさ、待遇といった点に面接を受けるごとに惹かれていったので、喜ばずにはいられませんでした。
以上、商船三井の最終面接選考体験記でした!!!



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